アクセルを踏み込む
1960年代は挑戦、楽しさ、自由、エネルギーに溢れた10年でした。オートバイを駆り、スポーツカーを走らせ、全速力で人生を謳歌することが時代の命題でした。創業家の3代目ウィリー・ブライトリングは、この時代の流れを感じ取り、その当時の活気をとらえた、伝統を打ち破るクロノグラフのデザインに乗り出しました。彼はそれを「トップタイム」と呼びました。
現在に目を向けてみると、ブライトリングは、最もクールと目される限られた自動車ブランドと提携し、トップタイムのデザインを生み出しました。トップタイム クラシックカーズは、1950年代から1960年代にかけてのスポーツカーから影響を受けたカラーとエンブレムを採用し、全モデルのボンネット内に自慢の新型エンジンであるブライトリング マニュファクチュール キャリバー 01クロノグラフ、またはラ・ジュー・ペレ社製マニュファクチュール キャリバーB21クロノグラフ トゥールビヨンを搭載しています。


ブライトリング マニュファクチュール キャリバー 01
トップタイム B01 クラシックカーズ クロノグラフは、サファイアクリスタル製のオープンケースバックを採用。ブライトリングの卓越した自社製ムーブメントの洗練されたメカニズムを見ることができます。そのパワーリザーブは約70時間以上、5年の保証付きです。2009年に初めて発表されたブライトリング マニュファクチュール キャリバー01は、最高の精度、信頼性、機能性を目指した設計され、業界で最も高く評価されるクロノグラフムーブメントの一つです。ブライトリングのすべての機械式キャリバーと同様に、一つ一つが厳格なCOSC認証を受けています。さらに、マニュファクチュール・ムーブメントとして、過酷な社内の衝撃テスト、巻き上げテスト、プッシャーテストにも合格しなければなりません。
ブライトリング キャリバー B21
美しいだけでなく製造の難しい複雑機構であるトゥールビヨンは、トップタイム B21 クラシックカーズ クロノグラフ トゥールビヨンの心髄となっています。トゥールビヨンは、バランスホイール(テン輪)とヒゲゼンマイ、脱進機を回転ケージに格納し、全体をとどめることなく動かし続けます。この動きにより、時計の精度に様々な影響を与える姿勢差や重力の影響を補正することができるのです。ブライトリングは、ムーブメント専業メーカーであるラ・ジュー・ペレ社と共同でマニュファクチュール キャリバーB21を開発しました。トゥールビヨンとクロノグラフを組み合わせるというめったに見られない手法を取り、ブライトリングらしさを明確にした腕時計に仕上げています。

