生産期間：1985年～2001年

ブライトリングブランドの再出発から数年後、アーネスト・シュナイダーは初代ナビタイマー コスモノートのデザインを復活させたコスモノート81600（後発モデルには新リファレンスナンバー、A12019、 A12020、 A12022を導入）を発表。レマニアキャリバー1873をベースにした手巻き式ムーブメントで駆動します。ケースは前モデルの「クラシックケース」に比べてやや大きくなりましたが、標準的なテーパードラグケースのデザインで、3/6/9時位置にコントラストの効いたサブダイヤルのレイアウトが復活した、「スナップオン」ケースバックです。

コスモノートref.81600は初期のナビタイマーに似たレイアウトで、時針カウンター、分針カウンター、9時位置に「ランニングセコンド」がありますが、日付表示はありません。

ダイヤルと回転計算尺の両方に赤のアクセントカラーを採用、ビッグケースモデルのように回転計算尺は新たに「スロープ」が付きました。ref. 81600は「ブライトリングウィング&アンカー」のロゴを付けた最初のコスモノートモデルです。

キャリバー：手巻きブライトリングキャリバー12、ベースはレマニアキャリバー1873
ケース：テーパード型ラグ、直径約40.2 mm
ベゼル：セレーション ポインター ノッチベゼル、直径約41.5 mm
ダイヤル：24時間表示、ブラックダイヤル上にシルバーホワイトのサブダイヤル、ダイヤルと回転計算尺に赤のアクセントカラー
針：蓄光テーパードバドン型、アローチップ クロノ スイープ