サステイナビリティ
#SQUADONAMISSION TO DO BETTER
サステイナビリティ:2024年度ミッション・レポート
ブライトリングは、より良い結果をもたらすことを使命としています。私たちは、自社の事業がその影響する範囲内で及ぼす社会的・環境的影響の最適化にベストを尽くしています。 年次サステイナビリティ・ミッション・レポートでは、ブライトリングが取り組んでいる主要な問題に加え、サステイナビリティについての全体的なビジョンもご紹介しています。
ソーラー・インパルス財団:1000のソリューション
ソーラー・インパルス財団は、収益性の観点から見ると、気候変動が最も効果的に対処できるということを前提にしています。2021年4月、財団は環境と経済の両方にとって収益性の高い1000のソリューションを見つけるという目標を達成しました。雇用と成長を生み出すと同時に、CO2排出、汚染、資源の利用を減らすソリューションです。ソーラー・インパルス財団の「Efficient Solution Label」は現在、環境を保護する商品やプロセスの収益性を保証する唯一の評価システムで、外部のエキスパートたちによる厳格な評価プロセスを経て授与されます。ブライトリングの新しいサステイナブルパッケージは、収益性の高い方法で環境を保護する1000のソリューションの1つです。
ソーラー・インパルスについて見るアップサイクルした新ウォッチボックス
経済成長のために、地球を犠牲にする必要はありません。ソーラー·インパルス財団と共にブライトリングは、環境を保護する収益性の高いソリューションの採用を促進します。アップサイクルした新ウォッチボックスは、伝統的なウォッチのパッケージをサステイナブルに再解釈したもので、ソーラー·インパルス財団の「Efficient Solution Label」の認定も受けました。
ラベルについて詳細を見るSurfrider
ブライトリングは、海岸保全とクリーンな海を目指して闘うことを目的としたNGO(非政府組織)、サーフライダーファウンデーションを支援することを誇りに思います。1984年にカリフォルニア州マリブで、先見性のあるサーファー数名によって設立されて以来、100万人を超えるサポーター、活動家、会員と、170以上のボランティア主導の支部を擁します。2006年以降、法律改正を目標とした800件以上の長短期キャンペーンを実施し、海岸保護に極めて大きな成果を上げています。
サーフライダーを発見するSUGIの森
ブライトリングは、先住民コミュニティに権限を委託することで雇用を生み出すと同時に、生態系の破壊に取り組む持続可能で適応性の高い、効果的な枠組みを提供するSUGiをサポートしています。SUGiは定評のあるミヤワキ・メソッドを用いて、世界12か国で80以上の森を作ってきました。また、SUGiは2020年に世界経済フォーラムがスタートした「1兆本植樹イニシアチブ」、2030年までに1兆本の木を保護・復元・成長させるための世界的な運動を繰り広げるプラットフォームにも関与しています。ブライトリングは、2020年にSUGiと提携して以来、14カ国の4つの森で3,000平方メートルに200種以上の自生植物10,500本を植え、195種を回復させており、さらに多くの森で植林する予定です。
SUGI TREEについて見るClimeworks
スイスを拠点とするClimeworks社は、大気中から二酸化炭素を分離回収する直接空 気回収(DAC)技術(大気から排出ガスを直接濾過し、地下に永久貯蔵するようなも のだと想像してください)を採用しており、二酸化炭素除去の最前線で活躍していま す。この独創的な手法は、ブライトリングが排出量削減に向けてすでに実施している 戦略を補完するものです。 ブライトリングのCO2削減ロードマップは、SBTi(科学と整合した目標設定)が検証 し、最も野心的である企業ネットゼロ基準をクリアしています。ブライトリングはその バリューチェーンを通して、世界各地の利害関係者と共に、2032年までにパリ協定の 目標に合わせた絶対的な排出量の削減を達成するという、明確で期限のある計画を 策定してきました。
クライムワーク公正な賃金
ブライトリングは、FPI・フェア・ペイ・イノベーション・ラボから「ユニバーサル・フェア・ペイ・アナリスト」賞を受賞しました。この賞は、当社が時計業界で初めて世界レベルの公正な賃金を支給していることが認められたことを示しています。
詳細を見るクベカ
ブライトリングは、アフリカ各地で自転車によってコミュニティ同士を繋ぐグローバルチャリティ、クベカをサポートしています。コミュニティプログラムを通じてクベカの自転車を贈ることで、人々は学校、病院、職場に通いやすくなります。貧困に直面している状況で、自転車は必要な場所へ行けるようにするという、最も基本的なレベルの社会経済的な取り組みを支援することで、人々の生活を変える事ができます。2018年にクベカと提携して以来、ブライトリングの募金活動により、孤立したコミュニティに2,000台以上の自転車が配布されました。
クベカについてもっと知る進捗状況
ブライトリングは、経過を共有します。ブライトリングは、世界経済フォーラム/国際ビジネス評議会(WEF/IBC)のステークホルダー資本主義指標に沿った業界初の年次サステイナビリティ・ミッション・レポートで、サステナビリティの進捗状況を明確に報告します。当社の価値観については、ESGポリシー、従業員COC、サプライヤーCOCで詳しくご紹介しています。
弊社の報告窓口「SpeakUp」は、社内外の関係者がサプライヤー行動規範(COC)、従業員行動規範、その他のポリシーに関する懸念を報告するための専用窓口です。従業員やバリューチェーンに関わる労働者、地域社会、消費者、エンドユーザー、その他の外部関係者もご利用いただけます。報告は、電話またはウェブインターフェースを通じ、匿名で提出することができます。SpeakUpを介した懸念事項の報告は安全で、かつ、非公開です。あらゆる懸念事項は慎重に取り扱われ、迅速に処理されます。こちらからSpeakUp-LineとFAQにアクセスできます。